お茶の花と安全運転研修会

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昨日研修会に参加してきました。この高齢者を対象とした車の研修会には近在から50名が集いました。最高齢は91歳でした。わたしの隣には81歳の人がいたのですが少し話す機会がありました。「お元気ですね。91歳の方もおられますがびっくりしました」と言いましたら、「農家の人は車がないとしごとになりません。

私は家内を亡くして独り身ですが、やはり車がないと何かと不便です。車は手放せません」というお話でした。年齢が高いからと言っても人それぞれの理由から車がない生活は成り立たないとのことでした。わたしは75歳になったら、車を運転することを控えようと思っています。

その理由は交通事故を起こして万一相手の人を死なせてしまったら、自分自身はどうなるかと想像するととても怖くていたたまれなくなるだろうと思うのです。それまでは極力注意しながら車に乗ることになるでしょうが、こればっかりはその保証はありません。

車は乗らないことに越したことはないのですが、この研修会にいって気になることに気が付きました。それは、県警の事故体験車を受講した後でもらったパンフレットに書かれていたことです。それによると車を手放した人が結構事故に遭われているということなのです。

どういうことかと言うと、今まで自分で車に乗っていた時の間隔が残っていて、それが事故を招いてしまうらしいのです。とくに道路を横断するときに、右側から渡っていって左側で車に跳ねられることがあるといく事実です。これは左側を走ってくる車があって、その車が自分のところにくるまでにはまだ間があるという、錯覚から起こるようなのです。