チャレンジしよう!
わが家の一人娘のぽんぽこりんの猫お嬢様は今朝もかわいい声で挨拶していました。さて、机に乗っているデスクトップパソコンは、24インチのもので毎日の生活の中では必需品になっています。それが調子が悪くなると、本人の気分までもがおかしくなってしまいます。そのパソコンは購入してから丁度5年目を迎えています。今までに一度ハードディスクがダメになりました。
TVを録画できる機能も備わっていて、とても気に入っています。ところがパソコンのアプリケーションのVAIO Updateのお知らせのダウンロードメッセージの更新を何気なくしたところ、パソコンは不調になったのです。それからは、いろいろと試したのですがダメでした。
思い余って製造メーカーの電話につないだのですが、30分も待ってもつながりません。そこですっかり諦めて、TVを観なくてもパソコンだけ使えればよいと思ったのですが、何ともつまらない一日になったのです。そこで奮起してまたトラブルを解決しようといじくりまわしてみました。
そして、コンピューターの高度の修復にたどり着きました。それは「コンピューターイメージの再構築」をして保存していた状態に復旧させるものでした。今まで修復作業は何度か試したことがあるのですが、この高度の修復は何というかパソコンが使えなくなるかもしれないという、一種の危機感があって使ってはいなかったものです。
前準備をして画面上に展開しているファィルなどを一つの新規ファオルにまとめました。さらに外付けのHDにそのファィルを保存しておきました。そして、スタートして2時間以上が過ぎて再起動して完了しました。さて、どうなっているだろうか? 心臓はバクバクしていました。
高鳴る期待感と反する諦めの境地が入り混じる中で、パソコンにパスワードを入力しました。「ようこそ」の文字が浮かんできました。そして、画面が出てきました。あれ! いつものようだな? と思いました。パソコンは何事もなかったかのように回復していました。
後処理を済ませてみると、すっかり正常の状態にパソコンは戻りました。嬉しかったですね。ここまで回復できるとは少しも思っていなかったのです。いままでは言ってみれば小さな回復に拘っていて、無駄な時間を費やしてきたものだと思いました。知らないというのはそれこそどのくらいの回り道をしているのかも分からないものだと思いました。
今回の回り道はわたしにとっては大層な益になったと思います。諦めないということがその解決を導いたのかもしれません。それも運のうちかもしれません。こういうことは何回もあると思ってはいけないのかもしれません。やはり決め手はやってやるぞという気構えとチャレンジ精神だと思っています。