ゴーヤカーテン

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座敷の中から緑一面に広がっている風景を眺めています。ゴーヤカーテンは、吐き出し窓のすぐ下の地面に作られています。毎年年中行事のようにわが家のゴーヤカーテンは作られます。地面を30センチメートル幅に掘り起こして、そこに腐葉土や化成肥料や鶏糞などをごちゃ混ぜにしてから、地元のホームセンターから手に入れてきた5本の苗を植え込んでいくのです。

 

ゴーヤカーテンに取り組み始めたころは、屋根まであと半分を残すところまでしか育てることができずにいました。その有りさまは何ともみっともない貧相なものした。それでも毎年飽きもせずに挑戦してきたのです。ずいぶんと試行錯誤して工夫していたのですが、それでも思うようにはいきません。それが今から6年ほど前に、ご近所で評判のゴーヤカーテンを育てるのに長けている人との日常会話の中から、貴重な情報を得ることが出来たのです。

 

わが家の庭には、特定されている家で飼われている猫が、野良状態になっている猫が複数出入りしています。この猫たちは野糞や放尿をどこにでもしていくマナーも躾も身につけていない、大変可哀想な環境で飼われている猫たちなのです。当然ゴーヤの幼い苗も被害に遭って枯れてしまいます。そうなると手をこまねいて見ていることなど出来ませんので、猫除けの工夫や手間も惜しみなくしてその防護にやっきとなってきました。その結果、猫も諦める緑のゴーヤカーテンが誕生しました。